天使と悪魔は仲が悪いわけじゃないよ。お互い片想いなだけさ。
なぜ地球は、僕等にこんなに優しいの?
世界を驚かせるほど楽しいことはない。それも、ウイットにとんだやり方で。
僕らはみんな期間限定で生きている。
ある日突然、僕達がこの星からいなくなっても、太陽は輝き続けるし、月は静かなままだ。
やがて、すべてのデータは共有されるだろう。
国家、権力、宗教、階級、財産、名誉なんかに、必要以上にこだわらないで生きていけたら。
核兵器も、ミサイルも、空母も、戦闘機も、潜水艦も、戦車も限りある資源の無駄遣いにすぎない。
そう遠くない未来、人類はこの星の未来を、なにか別の存在に託すだろう。
過去に、西暦1111年11月11日11時11分11秒という時が、確かにあったはず。
面白いものは、みんなでつくると、もっと面白くなる。
たとえ宇宙が消滅しても、存在した軌跡は消滅しないだろう。
権利と責任は、コインの表と裏みたいなものか。
人は永遠に輝き続けるのではなく、一瞬輝いたものが永遠になるだけだ。
朝も昼も夜もデータは流れ続ける。みんなが寝ていようと、起きていようと。
身体は毎日生まれかわっている。心も細胞も精神も。
時がたてば、僕はある意味でいなくなるだろう。不思議だけど、とても自然なことだ。
猫の顔をじっと見ていたら、なんとなく猫の気持ちがわかったような気がした。
穏やかな午後、虹がきれいだった。本当にきれいなものは、なくなってもきれいなままなんだ。
いつのまにか、忘れることで救われてる時がある。
晴れた空を見ていたら、なんだか、旅行がしたくなった。
人生にそっと寄り添うような、言葉を書きたいと思った。
私達の未来は輝くほど明るいと、言ってくれた子供がいた。
自然はどんなに年老いても美しい。
僕は天国の門と地獄の門の間を、行ったり来たりしているだけなのかもしれない。
どんなに仲間がいても、孤独になるときもある。どんなに孤独になっても、ひとりでは生きていけいない。
誰かの物語が、自分の物語につながって、自分の物語が、また誰かの物語につながっていく。
今日が未来の最初の日で、明日は少し未来の最初の日。
希望を探す旅は、生まれてから今まで、ずっと続いている。
狭い部屋でも、天井のその先には、空があり、宇宙がある。